From 12月 2015

禁煙治療をすることで副流煙でも起こる喘息を防ぐ

喘息の症状がある人が煙草を吸うと、気道の過敏性が増したり、治療の効果が得られにくくなったります。そのため喘息の人で喫煙する人だったら、医者はまず禁煙治療を勧めます。しかし煙草を吸う本人だけでなく、副流煙でも喘息の症状は出ます。煙草の煙は鼻だけでなく耳や喉などを通るため、気道の過敏性が増し喘息の症状に苦しむのです。そもそも喘息の人の気道は常に炎症を起こしている状態です。そのため健康な人と比べると普段から気道が狭くなっており、空気が通りにくくなっています。その様な状態の気道は煙草や煙草の煙、ストレスなどの刺激により更に狭くなり、喘息の発作として症状が出ます。煙草を吸う人なら、自分自身が禁煙治療を行い、禁煙することで治療をすることが出来ますが、全く煙草を吸わないのに副流煙により症状が出る人はどうすれば良いのでしょうか。それは周りの人が実際に禁煙治療を行ってもらうしかないでしょう。実際、両親のどちらかが煙草を吸っていたが子どもが喘息になり、副流煙をなくすために禁煙治療を行った人もいるのではないでしょうか。しかし親が禁煙治療をし、禁煙できれば良いですが、普段の生活の中で副流煙に出会うことは思いのほか多いと思います。喘息持ちの人からすれば、大げさではなく、外は命の危険すらある状況とも言えるでしょう。煙草を吸い身体に悪影響を与えるのは自己責任ではありますが、それを知らない間に他の人にも同じことをしています。自分の健康のためだけでなく、人に悪影響を与えないためにも、煙草を吸う人は禁煙治療を行ってみてはいかがでしょうか。一人の力で難しいなら、禁煙外来を持つ大きな病院や、禁煙治療を行っている耳鼻科などで相談してみても良いでしょう。禁煙治療の力になってくれます。